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【中学受験】ドラゴン桜2を読んで小4算数の勉強法を考える

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日曜劇場でドラゴン桜のドラマが始まりました。

東大を目指す高校3年生がメインの漫画なので

中学受験には関係ないかも?とも思っていましたが、

勉強が苦手な子の勉強方法など何か共通していることや

参考になることがあるのではないかと思い読み始めてみました。

なるほど!小4の長女にも使える!と思うことがいくつもありました。

スクショOKになっていたので、一部抜粋しながら記載していきます。

『ドラゴン桜2』8・9巻は数学

『ドラゴン桜2』8巻より引用

「小学2年生で算数をしっかり勉強したかどうかでその後算数・数学の得意・不得意が分かれる

さらに中学高校の勉強ができる・できないが決まる!」by桜木

 

桜木は「生き延びたかったら数学を勉強しろ!

お前たちは小学校2年生に戻って

算数を勉強し直せ!」と言います。高3の子に向かって!

理由は、大きく2つあげられています。

 

数学が苦手な最大の理由は「計算力の弱さ」

「まわりからできる子として扱われなかったこと」としています。

「計算力の弱さ」これには納得です。

計算力の弱さ

小2の算数では

  • 位取り
  • くり上がりくり下がりの完成
  • 九九

この3つがメインです。

そしてこれは算数の根幹となる考え方です。

計算力とはズバリ スピード!四則演算の速さだ!と桜木が言うには理由があります。

「数の暗黙知」が身につく

「暗黙知」とは、経験や勘にもとづいて使っているものの、簡単に言葉では説明できない知識のこと。

自転車の乗り方は言葉でうまく説明できなくても

一度乗れるようになると後は自然と乗れるようになるように体が乗り方を覚えている、

それが暗黙知という知識。

ドラゴン桜2 8巻より引用

それを気づかせるために、桜木が出した課題は

  • 小2たし算ひき算100問
  • 3分間
  • 100点満点を取るまで

というもの。身体が勝手に反応するまで叩き込む!というものだと思いますが、

できなければ身体中に「バカ」シールが貼られる!というなかなかな絵です。

つまり全ては基礎なのだと再認識しました。

長女の算数でのミスを見ていて、なんでこんな解答を書いてしまうんだ?というときが散見されます。

自宅で落ち着いて解かせてみるとできることもあります。

娘の宿題を見ていた夫からの言葉が印象的でした。

夫は算数が得意で中学受験の経験もあり、大学時代には塾の講師や家庭教師の経験もあります。

休日に娘の算数の宿題を夫が見ていた時に言ったことは

[keikou]「基礎の部分、特に九九の考え方・理屈が身体に染みついていない」ということ。[/keikou]

塾の勉強とは別に時間を設けて

基礎を徹底的にやった方が伸びると思うと言いました。

確かにその通りではないかと思い、基礎の問題集を探していたところに

ちょうどドラゴン桜2を読んだわけです。

小2に戻ってやってみよう!という決め手になりました。

スパルタ算数教師の柳先生は、基礎ができていない状態を「穴の開いたバケツ」に例えています。

この穴をふさぐためには、「中学の数学に一度 戻る以外にない」と。

算数が苦手な小4は小2に戻り、バケツの穴をふさげば良いのではないか!

まずはやってみます。

一桁の足し算は1+1=2と反射で出る状態にすること。

百マス計算は陰山英男の徹底反復シリーズをやっています。

こちらも良さそうかな。

 

ABOUT ME
はな
2児の母。私立中と私立小の子育て。教育費を稼ぎ投資で増やす日々。お金について学びながら子どもにも金融教育を実践中。