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関西大手中学受験塾を比較。行ってみて感じた違いは。

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『関西 中学受験 塾』と検索すると、トップでヒットする塾は、

  • 浜学園
  • 馬渕教室
  • 日能研
  • 希学園

あたりでしょうか。

次点で、

  • 能開センター
  • 進学館

という印象です(あくまで個人的にです)。

上記の6つの塾は、入塾テストや塾のイベント、短期講習など何かしらでお世話になりました。

塾の詳しいカリキュラムは書きませんが、実際に足を運んでみて感じた雰囲気など参考になればうれしいです。

関西大手中学受験 塾入塾テストの難易度

いきなりですが、気になるのは入塾テストの難易度。

上記の6つの塾は、上の子が4か所、下の子が3か所で入塾テストを受けました。

同時期に受けたわけではなく、子どもたちが受けたときの学年も違うので、難易度を一様に比較することはできません。

あくまで個人的な見解として難易度をつけてみます。

テストの内容が難しいと感じた順

  1. 希学園
  2. 馬渕教室
  3. 浜学園
  4. 日能研
  5. 能開センター
  6. 進学館

特に希学園の算数は難易度が高い!これをこの学年が解くのはスゴイ!と感じました。

現時点で基準を満たしていなくても、講習を受講すれば入塾可能の塾もあれば、バッサリ足切り?があると言われている塾もありました。

ちなみに、我が家は実力確認として入塾テストをいきなり受けました。

ですが、入塾時のクラス分けで良いクラスに入りたい人は入塾テストの練習をしていく人も多くいるようです。

メルカリやヤフオクには入塾テストが色々出品されているとか。

当然予行練習しておく方が子どもにとっては緊張も少なくなり準備しておく分、結果は良くななるのでしょう。

ただ、本当に上位クラスに入ることを目指した場合、小3の2月からではなく低学年のコースから入る場合が多いと思います。

どこの塾でも低学年からのコースも設けられていることが多く、低学年のうちは無料体験であったり安価な講習があります。

低学年のうちからの囲い込み感は感じますが、子どもにとって良い使い方ができると良いですね。

関西大手中学塾の雰囲気

足を運んでみて感じた大手塾の印象です。

希学園

  • 人数は少なめ。
  • 少数精鋭の選ばれしものが通う塾!という印象。
  • 夏休みや冬休みに開催されるイベントも思考を問われるものが多い。
  • 単なる計算演習、単なる漢字や熟語の暗記、という学び方ではない。常に子どもに考えさせることを重視している。
  • 最難関を目指す生徒が多い。
  • 毎週、復習テストがあり、復習で定着させるスタイル。

入塾テストがかなり難しいと感じたので、通っている少年たちの顔を見ては「賢そうだわ~」と感心してしまうのは私だけではないはず。

我が子は低学年の頃に入塾テストを受けたので、基準点などは特に言われなかったはずですが、おそらく、入塾に足切りもあるのではないでしょうか。

知り合いのお子さん(超優秀)が通われていましたが、〇〇先生の授業が面白い!と楽しそうに通っていたらしいです。素晴らしすぎて眩しい!

浜学園

  • 難関校の合格実績No.1。
  • 『常在戦場』を掲げている。
  • 保護者の対応をする人は担任の先生ではない。
  • 最難関~中堅まで幅広い生徒が通う。
  • 生徒数が多い。

個人的には佐藤ママの印象が強い浜学園。

中学受験は過酷なので、常に本番だと思って全力で頑張れ、という意味の『常在戦場』で勝ち抜く意識が必要だというスタンスでしょう。

個人的には普段の授業を見てくれている先生が保護者の窓口にならない点が気になりました。

教える先生は教えることに専念、ということなのでしょうが、細かい弱点などの相談に乗ってもらいたいときなどはどうするのだろう…と思いました。

馬渕教室

  • 高校受験の印象が強いが、中学受験塾としても近年かなり人気が高くなってきている。
  • エリアによってはバスで通うことが可能。
  • 最難関~中堅まで幅広い生徒が通う。
  • 保護者との面談回数が多い

バスで送迎があるエリアもあるそうです。送迎が難しいママは送迎バスがあることが決め手で馬渕にしたと話している方がいました。

3年以上もの通塾生活です。通いやすいことも決め手になるのは納得です。

日能研関西

  • 関関同立などの大学付属校を目指す生徒が多い
  • 最難関を目指すというよりは難関~中堅
  • 本人の行きたい学校への合格が1番というスタンス
  • 進度が大手の中では最もゆっくり進む
  • 担任=保護者の窓口

関東でも中学受験の経験値が高く、情報量が多いため、ノウハウは間違いないと感じました。

転勤で関東に行く可能性が高い方は日能研で関東の情報も教えてもらえるので助かる、という話も聞いたことがあります。

一番のんびりスタートする代わりに6年生になってからの追い上げが大変なのでは、と感じました。

受験で習うべき内容を6年生の前半に終わるのか夏休み中に終えるのかでは大きく変わるのではないかと思うのです。

まとめ

塾それぞれに特徴があり雰囲気は違います。

お金の面では、塾によって料金が大きくは変わるわけではなく、どこを志望し何を選択するかによって変わります。

一度通い始めると塾を変えるのには大変な負担と労力がかかります。

お子さんの性格や志望校に合わせるのはもちろん、通いやすさなども考えて選びたいですね。

ABOUT ME
はな
2児の母。私立中と私立小の子育て。教育費を稼ぎ投資で増やす日々。お金について学びながら子どもにも金融教育を実践中。