HDVといえば財務の健全性が高く、配当利回りも高い米国の人気高配当株です。
でも経費率は安い!という個人的には文句なしの優良米国ETFですね。
米国高配当ETFが気になった人はおそらく必ず検討する銘柄の一つではないでしょうか。
HDVの基本データを見てみる
HDVの基本データを見てみます。
HDVの基本データ
- 運用会社 : ブラックロック
- インデックス : モーニングスター配当フォーカス指数
- 経費率 : 0.08%
- 直近12カ月配当利回り : 3.40%
- 組入銘柄数 : 75銘柄(2022年4月時点)約70~80銘柄に分散
- 設定日 : 2011年3月31日
HDVの好きなところ
- 貫禄のブラックロックが運用会社
- 配当利回りが高い(2022年4月時点で3.4%)
- 分配金が右肩上がりで安心感ばつぐん
- 経費率は0.08%
- アメリカの超優良企業70~80社に分散して投資できる
- 連続増配株が多く含まれている
ざっとこんなところが好きな理由です。
配当金って素敵な響きよね。
信託報酬
特に好きなのがその信託報酬の低さです。
ファンドを運用するのにはコストがかかります。
そのコストの一つが信託報酬。
HDVの信託報酬は0.08%。
米国高配当ETFでよく比較されるVYMは0.06%、SPYDは0.07%となっておりほぼ同一の水準ですね。
この経費率の低さが素晴らしいですね。
単純に考えてHDVというETFに投資することで3.4%の配当金をもらい、かかる経費率は0.08%です。
100万円保有しても、年間の保有コストは800円です。
それだけではなく、優良な高配当75銘柄に分散投資することが可能です。
銘柄の入れ替えはブラックロック様がやってくれるので安心してお任せいたします。
値上がりや配当金は確実に保証されてはいませんが、手数料は決まっています。
1年2年では大した金額ではなくても、10年後20年後には大きな差がつきますよね。
資産構成
資産構成の業種はこんな感じ。
ヘルスケアがトップですね。
SPYDやVYMの構成を見ながらバランスよく買う方もいるのではないでしょうか。
ファンドの純資産額
HDVの純資産額は約92億ドル(2022年4月時点)。
他にも人気の米国高配当ETF、VYMは約450億ドル、SPYDは約65億ドルですね。(2022年4月時点)
HDVの株価
HDVのチャートを長期的に見ると株価は年々上昇傾向にあります。
とはいえ、最近の米国の利上げで株価は少し下がりましたね。
急激な円安で米国株投資家にとっては辛い状況ではありますが、配当金が入ってくるとうれしいですね。
今後もHDVを買い増しして、配当金を増やしていきます。