円安が加速していますね。
多くの方の家計にとっては、今の円安・物価高で大変な思いをしているのではないでしょうか。
我が家にとって良いことがあったととすれば、お金の教育になる会話を親子でする機会になったことです。
お金の教育の良い機会になりました。
小学生にもわかる円安の話についてまとめましたので、お子さんとの会話に役立てばうれしいです。
子どもから円安について質問をされた
1ドルが140円超えたな~
150円になるのかな~
「あ〜物価どんどん上がるわ〜」
母の私が毎日ブツブツこんなことを呟いていたら、
1ドルが150円ってどういうこと?
と娘が興味を示しました。
しめしめ。
これは良い機会かもしれないと思い、円安について軽く説明してみました。
子どもにお金・金融の話をするタイミング
我が家は朝テレビをつけるとしたらNHKのニュースです。
NHKについては色々思うところはあるけれども置いておいて、NHKアナウンサーの「株と為替の値動きです。」このフレーズをよく聞いています。
お金の教育をしたいと思っても、子どもにとって興味のある話をしないと効果は半減すると考えています。
また、押し付けにならないように普段の生活の中で話としようと考えています。
日々の生活の中に取り入れて使える知識になってくれるのが1番だと思います。
娘は「円安について教えて」といったわけではありません。
母の「1ドルが150円〜!」という呟きに対して疑問を持って質問してくれただけです。
結果として円安の考え方を話すことになりました。
これぞ私の望んでいたお金の教育をするタイミングです。
子どもに伝わる円安・円高の説明
難しいことを言って拒否反応を示されては困るので、簡潔にさらっと説明しました。私なりの説明を紹介します。
1ドルが150円ってどういうこと?
この1ドルのお札を買うのに、150円必要ってことだよ。
1ドル札を見せます。
前は1ドル100円くらいで買えたんだよ。それが今は150円出さないと買えないんだよ。
5ドル買うとどうなる?
前は500円で買えたのに、今は750円もする!ドル高くなってる!
はい、理解できました。
ドルが高くなり、円が安くなった。
だから円安っていうのだよ。
小学生にも理解できました。
自宅にあれば、是非現物の1ドル札と円の硬貨で見せてみると良いと思います。
これで、小学生の理解としては私的には十分だと考えています。
低学年には難しいかもしれません。
高学年なら理解できるのではないでしょうか。
毎日使う知識ではないので、もしかしたら忘れるかもしれません。
それでも構いません。
「へぇ~1ドルって高いんだね~。」と言っていました。素直な感想なのでしょう。
細かいことや付随する知識はさらに知りたくなったときに自分で調べるなり質問するなりするでしょう。
必要になれば自分で学ぶはずです。
娘たちには、生きるのに必要な【生きたお金の知識】を使いこなせる人になってくれるよう土台作りをしていこうと思います。