HSP・吃音・発達凸凹 PR

繊細で敏感過ぎな子?HSCの子育てハッピーアドバイスを読んでみた

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HSC、HSPという単語を知ったのはつい1年くらい前?のことです。

HSC(The Highly Sensitive Child=人一倍敏感な子ども)

『繊細さん』の本を書店で見かけて、HSPという特性を知り、

「これ、私にも少し当てはまるけど、娘はこの性質が特に強いんだな」と気づくことができました。

決して何か特別なレッテルを貼りたいわけではありません。

HSCは単なる特性。

たとえて言うなら、くせ毛の人はくせ毛を少しでも自分に似合うようにするために、

毛の流れを知ったり、天気によってスタイリング剤を変えたりすると思います。

HSCも同じように、心地よく日々を過ごすためには

ちょっとしたことを知っておいた方が良いと思い、知ることから始めています。

HSC(The Highly Sensitive Child=人一倍敏感な子ども)とは

精神疾患や発達障害ではなく、

『生まれつき持っている性質』とのこと。

 

朝日新聞の記事によると、4つの判断基準があるらしいので引用します。

HSCの子育てハッピーアドバイスの本にはもっと詳しく載っていますので、おすすめです。

娘に特に当てはまる部分は赤字の部分です。

いや、ほとんどやん!

HSCの主な判断基準

①深く処理する

浅い話には興味がわかない

▽他人への影響を気にする▽「まあいいか」は苦手

▽常に考え事をしている

②過剰に刺激を受けやすい

 光・音・におい・味・触感・痛み・気圧に敏感

▽花火の音・暴力的な番組・叱責(しっせき)などによる刺激が苦手

③感情の反応が強く、共感力が高い

怒られている人を見るのがつらい

▽誰かが困っていないか心配▽喜んでいる人がいるととてもうれしい

▽泣いている人を見ると泣いてしまう

④ささいな刺激を察知する

物の配置の変化▽人の体調や気持ちの変化

▽カフェインや薬▽イライラしている人

※①~④のすべてに当てはまればHSCに該当(各項目は要素が一つでも当てはまれば該当の可能性)

長女は見事4つ共に全て当てはまります。

HSC気質なのでしょう。

病院など専門の診断を受けているわけではなく、あくまで私が当てはまると思っているだけですが、

対処を知っておきたいだけなので、それで十分です。

診断されたところで、処方される薬があるわけでなし、

今の時点で診断は必要ないと思っています。

深く処理する

特に周りへの影響を気にします。

学校の給食では、おかわりをしたいとき、おかわりしたい人は手を挙げて、

手を挙げた人がじゃんけんをして勝った人が食べられるシステムです。

基本、おかわりは我慢するらしいのですが、手を挙げてもしじゃんけんになったら必ず辞退するそうです。

自分が勝つことで、お友達が食べられなかったら可哀そうだから、とのこと。

いやいや、じゃんけんしたらいいじゃない!と思うのですが、

自分が勝つことによって誰かが悲しい顔をする方が、繊細っ子にとっては辛いようです。

この性格なので『受験』という競争には不安はあります。

だからこそ高校大学受験よりも親がフォローしやすい中学受験を検討しています。

繊細さんの子は過剰に刺激を受けやすい

特に、匂いには苦労しているように感じています。

苦手な匂いは

車や電車などの乗り物の匂い。

食べ物の匂いも

マスクの匂いも苦手です。

不織布マスクも匂いがなくなるまで天日干し。

ガーゼマスクやウレタンマスクも何度か洗濯して匂いを取って使用しています。

 

感情の反応が強く、共感力が高い

共感力は異常に強いと感じています。

歩けなくなったエピソードの記事にもありますが、

感情の反応が強く、共感力が強いのは決して悪いことではないと思います。

 

ただ、時に身体にも過剰反応が出てしまうことには注意しています。

心臓の発作という形で身体に表れたのは1回だけですが、

小さな不調はよく起こります。

私が特に意識しているのはこの3つ

  • 安心させる
  • 逃げ道を作り、示しておく
  • スモールステップを設定する

本を読むと「なるほど!わかるわかる~」と思うことが多くあります。

もう少し早く知っていたら、幼少期に親子でもっとハッピーに過ごすことができたかもしれない、と思う気持ちもありました。

「女の子は育てるのが楽でしょう」という周りの言葉に疑問を持っていたこともあります。

この特性を知ったことで一番楽になったのは母である私自身かもしれません。

もしかして、うちの子繊細さんかな?と思った方にはおすすめです。

ABOUT ME
はな
2児の母。私立中と私立小の子育て。教育費を稼ぎ投資で増やす日々。お金について学びながら子どもにも金融教育を実践中。