娘は昨日育成テストの前受けをしてきました。
娘の予想点数を聞いた私は「へ〜!そっかぁ〜!お疲れさま!」と返答しました。
適当感満載の返答です。
この返事も毎回ほぼ同じです。
それに対して娘が言った言葉は「
[keikou]ママって点数悪くても怒らないよね。[/keikou]
Aちゃんは点数悪いとお母さんにめっちゃ怒られるらしいよ」と。
私はテストの点数が悪くても怒りません。
なんだこの点数は!!とびっくりすることはありますが、娘には言いません。
私が怒らない理由、怒らずにいられている理由を考えました。
テストの点数が悪くても怒らないと決めている
テストの点数が悪くても怒らない!とまず決めています。
いや、それが出来ないんだよ!と思うかもしれません。
でも、怒ったことによるデメリットの方が圧倒的に多く、
怒ったことによるメリットはほとんどないことは明らか。
デメリットばかりなのに怒ってしまう理由は、親が感情のコントロールをできないからだと考えています。
私が意識していることは、
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- 相手が自分の子ではなく、他の子だったら?同僚だったら?同じ言葉をぶつけるかを考える。
- 子どもの前で採点・偏差値確認をしない
- 娘の努力不足ではなく自分のサポート不足と考える
- 期待値を下げる
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『アンガーマネジメント』という言葉もよく耳にするようになりました。
6秒コントロールという方法も広く知られるようになってきていると感じます。
6秒コントロールとは、
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- 怒りがコントロールしにくいのは、アドレナリンが原因。
- アドレナリンは6秒間で身体を巡る。
- つまり6秒乗り切れば、怒りはコントロールしやすくなる。
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というものです。
怒りの言葉をぶつけてしまいそうになったりイライラしたらトイレに少し籠ることもあります(笑)
菊池先生の本、読みやすくわかりやすいのでシリーズで愛読しています。
子どもの前で採点・偏差値確認をしない
子どもが丸つけをすることもありますが、基本的にマル付け・採点は母が担当しています。
気を付けているのは
子どもの前で採点・MYNICHINOUKENチェックはしないようにすることです。
子どもの前で採点すると
「なんでこんな計算間違えてるの!?」
「何この漢字!」
「これ記号で答えるとこやろ!」
「これ今朝一緒に確認したよね!?」
「この2問計算ミスしなかったら10点上がったのにぃ!」
って、どうしてもつい口から出てしまいませんか?
全部私がこれまで心の中で叫んだ言葉です。
つい口から出て勢いにまかせて言葉を一気に娘にぶつけることがないように、採点は一旦母が1人でひっそりと行います。
そして、1人で採点した際に必ず良いところ、前できなかったのにできたところ、惜しかったけどがんばったところ、繰り返しやったから出来たところなど良いところをいくつか見つけます。
そのがんばったところをまず第一声、娘に伝えるようにしています。
「この計算、朝何回かやっておいたからできたね!」
「ママが試してみてって言ったことやってくれたんだね!うれしいよ!」
「これ、よくひっかからなかったね~!ちゃんと読めてるね!」
具体的に伝えるのがポイントだと感じています。
この本の中にも具体的に褒めないと意味がない、むしろ逆効果にもなると書かれています。
菊池先生の本はわかりやすくておすすめです。
YouTubeも結構癖になります。
娘の努力不足ではなく自分のサポート不足と考える
娘に原因を見つけようとし、娘の責任にするのではなく、自分に原因があったのでは、と考えるように意識しています。
もちろん親は代わりに試験を受けることはできません。
試験を受けるのは子ども自身。
テストの点数が悪いのは子どもです。
子ども自身がやるしかないことは子もわかっています。
とはいっても『中学受験は親が9割』
この言葉を思い出したり、受験ブログ界のすごいお母さま達のサポートや佐藤ママのスーパーサポートを思い出すと、自分の足りないサポートに反省はすれど、怒りは湧いてきません。
HSPあるある?怒るのも怒られるのも疲れる
そもそも、私はガーーっと感情むき出しに怒るのが苦手なのもあります。
怒っている人も苦手です。
疲れるんです!
繊細さんあるあるだと思います。
母の私自身もややHSP傾向にあると思っています。
そして娘は確実にHSPです。
私とは比にならないほど、非常に、非常に繊細さんです。
点数が良くなかったことで1番悲しいのは、娘自身のはず。
それに加えてママが怒ったり悲しんだりすることは、さらに気持ちを落ち込ませることになります。
怒られると怒り返してくるわけでも怒りをパワーに変えてやる気になるサイヤ人タイプでもありません。w
落ち込んでしまい引きずるタイプなのです。
怒られるとスイッチが入って逆にがんばれる!という子なら別の対応になるでしょう。
次女は負けん気が強いので、長女とは少し対応を変えることになると思っています。
怒りスイッチを入れず穏やかに過ごせるよう、工夫してがんばるしかないですね!