私立小学校に通わせてみて、たくさんのメリットを実感してきました。
もちろん、デメリットがないわけではありませんが、私立小に通わせて良かったと思っています。
この記事では実際に子どもが私立小に通って感じる最大のメリットをご紹介します。
私立小のどんなところがいいの?と思っている方の参考になればうれしいです。
私立小学校の最大のメリット
結論、私が考える私立小学校最大のメリットは
「子どもが安全に挑戦して失敗することができる場所」
だと考えています。
受験の説明会や入学後のお話で先生から
「色々なことにたくさん挑戦してたくさん失敗してください。
学校は子ども達がそこから学び立ち上がり成長していくようご家庭とともに見守っていきます。」
というようなお話がありました。
たくさんチャレンジして失敗しても良い経験になると考えている我が家の教育方針には
「安全にたくさんのことにチャレンジできる場所」という価値観が合っていると感じたのです。
私立にも不登校問題、いじめ、危険なことがないわけでありません。
でも公立での確率とは全く違うと考えています。
公立は他の公立と差をつけるわけにはいかないので、一様に似たカリキュラムです。
私立は、多種多様な学びの機会があります。
多少何か失敗しても致命傷を負わないように先生がサポートしてくれる場所です。
そういう環境・土台があるから子ども達は自分から挑戦していこうと思うことができるようになるのではないでしょうか。
私立か公立を選ぶのは家庭の価値観
- 「小学校から私立小にいれるなんて親のエゴ」
- 「小学校は公立に行かないと多様性が身につかない」
- 「小学校のうちはのびのび遊ばせるのが良い」
私立VS公立のような論争でよく見かける私立否定派の意見はこんな感じでしょうか。
結論、各家庭の価値観によるので一概に私立が良い・公立が良いという話ではないと思っています。
年少・年中からお受験対策をしてきっちり仕上がった未就学児を見ると
「子供らしさがない」などと否定したくなる気持ちが生まれるのもわからないわけではありません。
私自身、私立がよくて公立がだめとは全く思いません。
実際に私はオール公立ですし、私立小学校の中でも勉強ばかりで夜も塾のように詰め込み学習を行う学校は好みではありません。
私立小学校は各学校毎に方針、積み重ねてきた歴史、重きを置いているものが異なります。
まさに価値観が学校毎に全く違うのです。
公立小にはそれがありません。
もちろん、トップの校長先生が変わるなどで多少の雰囲気が変わることはあるでしょう。
ですが、公立は公的な学校です。
私立のように受け継いできた独自の価値観があるわけではありません。
家庭の教育方針と子どもがその価値観に合うかどうか、なのでどちらが良い悪いではないと考えています。
まとめ
私立小最大のメリットは子ども達が挑戦して失敗しても立ち上がることができる場所であることだと考えています。
私立小の優れた英語教育、中学受験回避などよりも我が家には大きなメリットです。
私立小を選ぶのは親のエゴではなく、家庭の価値観だと考えています。
どちらが良い悪いではありません。
ただ、私立小にしかないメリットも多数あり、それに価値を感じているご家庭が受験をするのだと思います。
価値観に合った学校に出会い、入学してからも良かったと思えるというのは充実した時間を過ごすことができているということですね。