一般的になってきた中学受験と違って、まだまだ異世界に思われることも多い私立小。
年間100万以上の学費を払うなんてお金持ちしかいないんでしょ?と思われがちです。
我が家は自分たちのことを「お金持ち」と思ってはいません(勤労&節約している認識なので)。
職業や年収の話は自分からはしませんが、お付き合いしていると会話の中である程度の金銭感覚が透けて見えます。
実際にお付き合いをしていて感じることをまとめます。
平均年収では私立小学校は厳しい
2022年の平均年収は約400万円です。
平均年収で一馬力だと一人っ子であっても厳しい。
年間100万以上の学費を捻出するのは難しいのではないでしょうか。
二馬力で一人っ子であれば可能かもしれません。
ただ、その場合は放課後の預かりの費用がかかったりもしますね。
放課後預かりや長期休暇にかかるコストは必ず考えておいた方がいいと思います。
私立小の生徒数と富裕層の世帯数を見て思う
私立小に通う生徒は全国に79,042人。
全国の小学生の6,993,376人に対して1.1%です。
日本の富裕層は133万世帯。
全体(5,402.3万世帯)の約2.5%になるそうです。
ということは、富裕層の子はほぼ私立小なのでは?と思ってしまいます。
とはいっても、富裕層って大半が子育てを終えて退職金を受け取り終わった年配の方が多いんです。
日本の富裕層の大半が50代後半以降と言われています。
わたしの周りの私立小ママさんの大半は30~40代です。
30~40代で年間100万以上の教育費を払うことができる準富裕層~富裕層が多いのではないかと思います。
共稼ぎで一人っ子だから一人分の学費はなんとかいける!という会社員家庭もいますが、世帯年収は高めの方が多いのだと感じています。
私立小のご家庭は、世間的にみると『お金持ち』と言われる方が大半です。
共稼ぎの会社員家庭であってもパワーカップルが多いと感じます。
または、『実家が太い=祖父母が裕福』なご家庭も一定数いるかと。
地域や学校によってもかなり違います。
お金持ちしかいない!と噂される学校もあるので、、
学校はよくよく研究が必要ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!