小学校から私立に通うメリットってなんでしょう?
中学受験はかなりメジャーになってきた気がしていますが小学校受験はまた別世界。
中学受験を描いた2月の勝者はドラマ化されましたよね。
小学校から私立。
お金の面がクローズアップされがちですが、費用のことは一旦置いておいて、
実際に私立に子どもたちが通っている我が家が感じているメリットをまとめてみます。
教育環境が良い
学校内はもちろん、学校の施設も素晴らしいです。
我が家の子ども達の学校は歴史があり、古い建造物もあります。
古い建造物も積み重ねてきた歴史を感じるもので、とても素晴らしいです。
我が子たちはミッション系の学校なので、ステンドグラスの美しい礼拝堂があります。
図書館も充実していて、司書の先生から色々学んできます。
公立の小学校にはない、設備も多々ありますね。
学習環境が良い
教科書はもちろん日本の学校で定められたものを使用しています。
公立で使用するワークも支給はされます。
私立小では、ワークブックなどが塾で使用するような一段階高いものを使用していると感じています。
私立は語学、主に英語の学習にも力を入れていますよね。
小学校高学年の段階で中学生が使用している教科書で学んでいるところもあります。
学校によるかもしれませんが、放課後にわからないところをサポートしてくれる体制もあります。
我が子の学校では、子どもたちで話し合ったり討論したり、発表する機会が多いと感じています。
教科書やドリルでの学習はどこででもできますが、討論や発表の場が多く設けられているのが良いと感じています。
人間関係が良い
今のところ、親子共に学校関係の人間関係は良好です。
生徒層が良い
生徒層は公立に比べるとムラは少ないと思います。
受験してある程度はふるいにかけられていますしね。
ただ、学年によっては少し荒れ気味だったり、粗暴な子が3人固まって同じクラスになると授業が崩壊したなどという話も聞きます。
お友だちが家に遊びに来てくれた際のあいさつ、礼儀作法はみんなしっかりされています。
保護者の教育が透けて見えるところですよね。
保護者層が良い
最初はものすごい富裕層の奥様ばかりだったらどうしよう・・・
みんなバーキンとケリー持ち歩いているんじゃ・・・
浮世離れした奥様ばかりなんじゃ・・・
話合わないんじゃ・・・
と思っていました。
確かに華麗なる一族のような奥様もいます。笑
奥様方の服装は学校によって全く異なると思います。
ご子息はプロテスタント系の小学校、ご息女がカトリック系の小学校に通っている友人の話です。
長男くんの学校の奥様はかなりおしゃれで毎回着ていくものに頭を悩ませているらしいですが、長女ちゃんのカトリック女子校はおしゃれすぎると浮いてしまうそうです。
ミッション系といってもプロテスタント・カトリックで全く雰囲気が違うようですね。
ママ友と揉めたりしたことは全くありません。
金持ち喧嘩せず、とはよく言ったものですね。
皆さん心に余裕がある方が多いと思います。
挨拶やマナー、礼儀作法は申し分なし。
子どもたちがしっかりしているのも当然だと感じます。
先生のフォローが手厚い
手厚いフォローの場合もある、といったほうがいいかもしれません。
こればかりはやはり人と人とのことで、相性もありますね。
小学校のうちから英語だけでなく他の教科でも教科担任がいることもあります。
担任の先生と相性があまり合わなくても教科担任の先生にご相談できたりするのはメリットだと感じています。
まとめ
今回はメリットだけを書きました。
もちろんデメリット、驚いたこと、がっかりしたこともたくさんあります。笑
このメリットが年間1人あたり100万円以上の価値があるのか?と言われたら正直今はまだわかりません。
総じて満足はしていますが、私立が正解だったと確信できるかと言われたらわかりません。
私立小に入れて良かったと思えるのはいつなのか。
推薦で大学に入学できたときなのか。
子どもたちが卒業して大人になり自立していったときに、
小学校からの友人と仲良くしている姿を見たときなのか。
考えても今は答えはでません。
充実した生活を送れるように親はサポートするのみですね。