所得税の還付と住民税の控除 ふるさと納税をして確定申告をした場合、所得税の還付と住民税の控除、と別々の時期に『振込(還付)』と『翌年の住民税の減額』がされます。 すでに所得税の還付はされているかと思います。 しかし、住民税の控除も確認する必要があります。 住民税は6月頃に『市・県民税決定通知書』にて控除されているか確認することが出来ます。 今年はコロナの影響があり、お住まいの地域によって住民税控除が間に合っていない可能性がありますので注意が必要です。
住民税決定通知書とは?

住む地域によって書式が少し異なる場合がありますが、ほとんど同じ形式です。
ふるさと納税した分が反映しているかチェック
【ふるさと納税した分が反映しているかチェックする方法】
- 税額控除額⑤をチェック(赤まる部分)
- ふるさと納税で納めた分の控除が反映されているかをチェック(「前年支払った金額-2,000円」分の税金が安くなっているか)
差し引き納付額を12か月で割った金額が〇月分の納付額として記載されているはずです。 6月から、毎月の住民税が1年間安くなっていれば、きちんと控除されていることになります。 ですが、今年はコロナの影響で確定申告の期限が延長されましたよね。 コロナの影響で確定申告の期限が延長され、税額決定が遅たようです。 私の住む地域では6月送付の住民税決定通知書にはふるさと納税の寄付金控除が未反映でした。
7月末頃を目安に『住民税の変更通知書』が届く予定
私の住む地域では、6月送付の住民税決定通知書では確定申告で税額控除を申告した分は未反映。 確認したところ、7月末頃を目安に住民税の正しい納税額を反映させて住民税の変更通知書を送付する予定とのことです。 変更通知書が届いたら、控除されているかチェックしてみてくださいね。 【ふるさと納税した分が反映しているかチェックする方法】
- 税額控除額⑤をチェック
- ふるさと納税で納めた分の控除が反映されているかをチェック(「前年支払った金額-2,000円」の税金が安くなっているか)
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