働くママの知恵袋

小1の壁・入学後の生活と退職して得られたメリット

小1の壁で退職を選んだことで得られた1番のメリット

小1の壁で退職を選んで安心を得られたのが一番のメリットと書きました。

退職を選んで良かったと思うことは他にも色々あります。    

小1の壁に悩む方がどんな道を選んでいくのか 何か参考になればうれしいです(^^♪ 

習い事に通わせることができる

 
会社員ママ時代の子供の習い事。


これは保育園時代から難しいと感じていたことの1つです。
園児もそうですが、低学年の子の習い事は
15時台か16時台から始まるものがほとんどですよね。
もちろん、一年生になれば一人で習い事まで通える子もいると思います。


送迎付きの習い事、というのも都会にはあるようですね。
我が家の場合、保育園時代は土曜日にスイミング、
金曜の夕方にピアノに通っていました。
 

 
 
ピアノを金曜の夕方にしたのは、
私的に金曜の夕方なら
最後の力を振り絞って送迎を頑張れそうだったからです笑


でも、その2つの習い事でも会社員ママにとっては十分な負担です。


土曜日の昼間に習い事があると、
土日で泊りがけでどこかに行くとなると、習い事を休みにするか?となりますよね。

家族団らんの土日を習い事で削ることになります。


体調不良などで振り返る場合もあります。

振り替えができたとしても、平日に振り替えするとなれば、仕事を早く抜けさせてもらうとか・・?

できませんよね。。
正社員の私。
パートさんたちより早く帰る理由が「子供の習い事の送迎」
・・・それは出来ませんでした。


よって、土曜日通えなかったスイミングは振り替えできず、捨てるのみ。

もったいないことをしていました。
金曜の夕方のピアノ。
これは会社にも公言しており、娘のピアノの日なんで!
今日は定時ダッシュで帰りますんで!!!というオーラ全開で働いていました。


金曜の夕方はダッシュで電車に飛び乗り、
駅からは自転車を飛ばして保育園にお迎え、
そしてまた自転車を飛ばしてピアノ教室まで・・・ゼェゼェ(+o+)
 
 

 
金曜は翌週に持ち越したくない仕事をやっつけるためにちょいちょい残業しがちですからね、
これは自分で自分を追い込んで、段取り良く仕事をして
定時ダッシュで帰ることにも繋がって良かったと思っています。

習い事の送迎はいつまで?


幼稚園・保育園時代は習い事へ送迎していたけれど
小学生になったら急に一人で習い事に行けるようになる??
 
そんなわけないですよね。
うちの娘は徒歩3分の習い事にも一人では通いません。
もちろん道は覚えているし、
車が多い大通りを通るわけでもなければ、信号ひとつないんです。
ほんと、すぐそこ。
でも、一人では行きません。


きっと、来年あたりには一人で行くのでしょうね、
ママも来て、と言ってくれるのは今だけなんでしょうね。
今は「ママと行く。」と言います。
教室に入ってしまえば一人でも平気。
たまに中にいて、と言われることもありますけどね。
ママの役目は送迎なんです。


正直、すぐそこだから一人で行けるじゃん~
甘えん坊だなぁ~なんて思う気持ちも少しはあるけど、
心配だから2年生くらいまで送迎はしたい、という気持ちと
一緒に来てと言ってくれるうちは送迎したいという気持ちの方が大きいです。
 
 

時間にゆとりができる。つまりココロにもゆとりができる。

宿題タイムもゆっくり

 
『子供の宿題を見てあげる』
『子供の話をゆっくり聞く』
会社員だったらちゃんと出来ただろうか・・・と思うことがあります。
 
1年生の宿題。
そんなに毎日宿題なんてないでしょ~??と思っていましたが、
きっちり毎日あります!
 
会社員生活だったら、
17:30に帰宅してから
夕ご飯の支度、食事、お風呂、学校・保育園の配布物処理、
食後の片付けに洗濯物の取り込みに・・・・・
 
 
 
きっと時間に追われていたでしょう。
 
宿題をゆっくり見ている時間が自分に作れていたのかなぁ・・・
と思います。
 

4月、5月のあわただしさよ!

1年生になって最初の2カ月はあっという間に過ぎます。
どんな感じかというと、
 
 
4月は基本的に給食がなく午前中に帰宅します。
参観日、懇談会、さらに家庭訪問があります。
 
5月のゴールデンウィーク明けからようやく5時間目が始まります。
15時前には帰宅。
給食試食会、PTA役員関連の集まり開始。
毎週のように学校に行く予定が入っていました。
 
 
それでも、子供の時間に合わせて生活が出来るので、
帰宅後には宿題を見てあげる時間を取り、
宿題が終わるころには習い事の時間だったり。
習い事がない日はお友達と公園に行く約束をしてきて、公園へ付き添い。
1年生の前半、うちの周りでは、男の子は公園に一人で遊びに来ている子が多く、
女の子はママが付き添いがほとんど。
公園の木陰では女の子ママ達の井戸端会議が開かれていることが多いように思います。
 
 

退職していなかったらどんな生活だったか想像する

 
もし、退職していなかったら。
娘は8時に自分で鍵をかけて家を出て学校に行き、
5時間目が終わったら15時に学童に行く。
同じクラスで学童に行く子は他に2人だけ。
17時になったら学童から一人で歩いて帰宅し、
自分で鍵を開けて家に入り、30分くらい一人で家で過ごし、
17:30頃に私と次女が帰宅し、18時に一緒に夕食・・・かな。
 

退職したから得られた生活

 
 
退職して在宅で仕事をしている今の生活は、
娘を8時前に「いってらっしゃい」と見送り、
15時には「おかえり」と迎えることで
その日の顔色で嫌なことがあったことを察知することが出来、
帰宅後は一緒におやつを食べて宿題をして、
15:30には習い事へ向かい、
習い事が終わった後は公園で逆上がりの練習をして
17:30には一緒に夕食orお風呂です。
 
 

久しぶりに心の平和が訪れた

 

 
会社を辞めて今の生活スタイルにして、私は無理をすることなく生活できています。
独身で働いていた頃、
結婚してからDINKS時代の頃は
そんなに無理なく仕事に打ち込むことができました。
でも、子供が産まれてからは予測がつかないことだらけ!
思い返すと、長女が産まれてからの6年間、私はずっと全力疾走状態でした。
産休・育休・復職・時短勤務・フルタイム・転勤・単身赴任・子供の入院・保育園が別々・・・
子供が2人になり、仕事をしながら全てを一人で抱え込み過ぎていました。
今の生活スタイルは子供にとって自分にとって家族にとって
最も良い選択だったと思っています。
もう少し時間が経ったときに、どう思うのか。
またご報告します。

ABOUT ME
ちはる
2児の母。共稼ぎのサラリーマン家庭。子2人が私立小。お金について学びながら子どもにも金融教育を実践中。