働くママの知恵袋

【7つの方針】子供に教えなくてもいいお金の話

義務教育で教えた方が良いくらいの知識なのでは・・・ 日本で暮らす以上は必要な知識だと感じたので子どもたちには教えていきたいなぁと感じました。 子どもたちに早いうちから少しずつ お金の話を教えていきたいとは思っていて、 遊びや会話の中で自然に学ぶことが出来るように、と心がけて実践中です。     でも、教える必要がないこともあると思っています。 子供に教える必要がないお金の話について考えてみました。  

具体的なお金の話。特に年収は不要じゃない?

  特に、家の中の具体的なお金の話。     お金のことを子供になるべく伝えていこうと、 いずれは子供から 「お父さんは会社からいくらお金をもらってくるの?」 なんて質問がくる日もくると思います。     もちろん、興味を持ってくれるのはうれしいこと。     でも、お金の教育とか、 子供を信じるとか、 家の中のことを何でも話す、 というのはちょっと違う気がするんです。     家の中のお金の話と 明け透けにして 伝えるのは違うかな、という感じ。    

伝え方を変えて社会のことも伝える

  例えば伝え方を変えて、   30歳の平均年収は、だいたい355万円だよ。 男性は439万円だけど、女性が367万円だよ、 どうしてだろうね? と親子で話し合ってみたり、   我が家が平均年収に対して同じくらい、 少し高い低い、と教えるくらいならいいかもしれません。   お父さんの会社は今コロナの影響を受けて厳しいけれど、 代わりにこの分野を増やして頑張っているんだよ、とか。   コロナの影響でこの業界は影響を受けているんだよ、 なぜかというと〇〇なんだよ、 逆にこの業界は今好調なんだよ、理由はね・・というのも 会話の中で出来る立派な金融リテラシー、社会の知識を身に着ける一歩だと思います。     でも、年収の具体的な金額を まだ知識が少ない子供に伝えると、 年収で優劣を判断するようになってしまったり お友達に伝えてそれがママ友に・・というのは やっぱり交友関係でも避けたいところ。   金額が独り歩きして 親の意図とは違う方向に 向かってしまうこともあるかもしれませんよね。  

教える必要がないと思っている7つのお金のこと

現在小学3年生と年中の娘たちには 教える必要がないと思っている7つのこと ざっくりですが、私の中ではこれら7つは不要と考えています。   +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 1.親のどちらが多く稼いでいるか * 2.親の収入金額 * 3.両親の貯蓄(借金)の金額 * 4.プレゼントの値段 * 5.教育費学費の不安 * 6.親戚の誰かがお金持ちだという話 * 7.習い事にかかっている金額(場合によっては) +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+   もう少し子供たちが大きくなったら、 また変わるかもしれません。   今のところは、数字を聞いて ただの数字が独り歩きしたり、 誰がえらい!すごい!と判断したり、 安易にお友だちに話したりしないように、と 思っていて、 少しずつ子供たちと話しています。  

ママのお金の付き合い方が子供に遺伝する

  そもそもお金の使い方・貯め方・増やし方、など お金との付き合い方は普段から子供は肌で感じるところが大きいと思うんです。   コンビニで買うアイスの値段がスーパーで買う値段とは違うこと。 お財布の使い方。 現金なのか、キャッシュレスなのか。 我が家は娘が二人。 同性である母親のわたしのお金との付き合い方は、 娘たちに大きな影響を与えることになると思っています。 ママのお金の付き合い方は 子供に遺伝する、そのくらい大きな影響だとも思います。   今はお金を『使う』『貯める』『守る』というステップから 日常生活の中で伝えたり、遊び感覚で教えたりしていますが、 いずれは『稼ぐ』『増やす』というステップも伝えていきたいと思っています。   そのためには自分自身も学んで実践するしかないですね! ママもがんばりましょう!  ]]>

ABOUT ME
ちはる
2児の母。共稼ぎのサラリーマン家庭。子2人が私立小。お金について学びながら子どもにも金融教育を実践中。